「La Rose Dior (ラ ローズ ディオール)」のストーリー
「ありがたいことに、この世界には花がある」とは、クリスチャン・ディオールの言葉。ノルマンディーのグランヴィルで過ごした幼少期を彼に想い起こさせるものは、花の女王であるバラに他なりません。母マドレーヌが丹精込めて世話をしていた実家のローズガーデンは、彼のお気に入りの場所の一つ。ファッションショーでは、バラの花びらや優雅さにインスピレーションを得たムッシュ ディオールが「フェム フルール (花のような女性たち)」をデザイン。そこでは「最も穏やかで、幸福と女性らしさに包まれた色彩」が見事に表現されました。
...Bois de Rose
ムッシュ ディオールが愛してやまない花にオマージュを捧げる、かつてないほどにモダンな「Bois de Rose」コレクションでは、バラのディテールの一つひとつを、卓越した技術を駆使して抽象的に再解釈しました。ゴールドやダイヤモンドのとげをあしらった茎が、指や首元に、そして初登場となるバングルバージョンでは手首に優しく絡みつきます。重ねづけやつけ替えを楽しむことも、大切な人に愛のシンボルとして贈ることもできる、性別を問わないステートメント アイテムです。
Rose Dior Couture
新作の魅惑的に満ちた「Rose Dior Couture」は、ピンクやホワイトゴールドのローズのつぼみにダイヤモンドをセッティングし、将来の喜びの約束を象徴しています。子供のスケッチを彷彿とさせる独創的なデザインは、ムッシュ ディオールや後継者たちによるクチュールルックを彩ったローズが着想源。ウエストを強調し、ネックラインを際立たせ、またはシルエット全体にあしらった優美なローズがよみがえります。そんなタイムレスなディオールのコードをネックレスやイヤリングで際立たせ、リングには「Bois de Rose」を想起させるデザインを採用。個性的なミックスマッチが楽しめるように、スタイリングの幅を広げました。
Rose Dior Bagatelle
美しいローズを讃えるもう一つの「Rose Dior Bagatelle」は、バラが咲き誇る様子をひときわ女性らしくモダンに表現。数千品種のバラが咲きほこるパリのバガテル ローズガーデンにちなんで名付けられたコレクションです。ヴィクトワール・ドゥ・カステラーヌは、そのデザインに光り輝くダイヤモンドをセッティングしてきらびやかなスタイルに仕上げました。ディオールの卓越したサヴォワールフェールを体現するハイジュエリーの技術を駆使して生み出された、どこまでも美しいネックレス、イヤリング、リングをご覧ください。
Rose Dior Pré Catelan
そして華やかなファイナルブーケとして最後に紹介するのは、喜びに満ちたカラフルな「Rose Dior Pré Catelan」。ディオール ファイン ジュエリーのアーティスティック ディレクターによる無限の独創性を体現、それぞれのクリエイションが鮮やかな色彩を放ち際立ちあっています。