「ガロン ディオール」ジュエリーのサヴォワールフェール

ムッシュ ディオールのレガシーにオマージュを捧げる「Couture Dior (クチュール ディオール)」コレクションは、アイコニックなオートクチュールのシルエットがインスピレーション源となっています。ヴィクトワール・ドゥ・カステラーヌは今年、クチュールで使用されるブレイドの豊かな世界を再解釈し、2022年のハイジュエリー コレクションと同じ名を冠した、新しい「Galons Dior (ガロン ディオール)」のクリエイションを生み出しました。
モチーフの繰り返しで構成された飾り紐、ガロン (ブレイド) は、衣服を洗練された表情に仕上げるディテール。ディオール ジュエリーのクリエイティブ ディレクターが、4つのプレシャスなラインでその魅力を昇華させました。交差し、絡み合い、重なり合う、ローズゴールドとイエローゴールド、そしてダイヤモンド。渦を巻き、もつれ合うモチーフが、ほどよい透け感とレイヤーを生み、魅惑的なジュエリーを形作っています。

ヴィクトワール・ドゥ・カステラーヌの愛するクチュール スタイルをテーマにした「Couture Dior (クチュール ディオール)」コレクションに、新しい「Galons Dior (ガロン ディオール)」のクリエイションが加わりました。まばゆく輝くイエローゴールドとローズゴールドを、クリアなダイヤモンドが引き立てます。
コレクションを代表する「ガロン ディオール」ネックレスは、4連のブレイドで構成されており、その一本一本に、精巧なジュエリー製造の技術が命を吹き込んでいます。

表から見えないように繋ぎ合わせたゴールドのモチーフが描く、プレシャスなライン。アシンメトリーデザインと、モチーフの繰り返しにより、ブレイドが見事なバランスで調和しています。定番のセッティング手法から、比較的新しいセミクローズドセッティングまで、さまざまなテクニックで施されたダイヤモンドで、クリエイションをさりげなく引き立てました。

クラシックなジュエリーの概念を覆す、幾重にも連なったブレイド。フランス随一のアトリエがたゆまぬ研鑽を積んで生み出した、新作コレクションの核ともいうべきディテールをじっくりとご覧ください。